top of page

Archive 20190615

dictator film.jpg

チャップリンの映画『独裁者』の演説を聞いて読んで語ろう! 

~ Final Speech of "The Great Dictator" by Charles Chaplin ~

● 日時:6月15日(土)10:00~11:30(開場 9:30)
● 場所:六甲道勤労市民センター5階 会議室B
● 講師:岩井さん

● 内容:映画『独裁者』の「撮影が始まったのは、1939年9月。ナチス=ドイツがポーランドに侵攻を開始して第二次世界大戦が勃発した、まさにその月でした。当時、アメリカはナチスに対して宥和政策を取っており、ヒットラーを公然と批判する映画を製作するのは命がけの行為でした。さまざまな脅迫や妨害の中、1940年に映画は封切られ、大ヒットを記録しますが、すでにドイツはフランスを占領、ロシア侵攻も始まろうとしていました。まもなくアメリカも参戦、戦争が世界を覆い尽くしていきます」(近江誠「感動する英語!」より引用)そんな時代の中、チャップリンはこの映画の演説で

Let us fight to free the world―to do away with national barriers―to do away with greed, with hate and intolerance. Let us fight for a world of reason, a world where science and progress will lead to all men's happiness.

(戦おう、世界に自由をもたらすために―国と国の障壁を取り除き、貪欲と憎悪と偏狭を追放するために。理性のある世界を求めて、科学と進歩が全人類の幸福につながる世界を求めて戦おう)

​と世界中の人々に訴えかけます。とても感動的で、現代を生きる私たちにとっても、社会に対する責任について考えさせられるスピーチです。セミナーでは映画の演説のシーンを見て、そこに出てくる言葉について学ぶとともに、演説がもつ意味について主として英語で話し合います。

● 定員:18名
● 参加費:500円

bottom of page