皆さん、こんにちは。長谷川です。
少し大げさかもしれませんが、いま人類はコロナウィルスとの闘いの真っただ中にいると思われます。

今日は昨日(3月27日)のNEWS 23を見ながら、この戦いの意味を考えてみようと思います。
よく言われるのが、この時期、できるだけ外出をひかえるようにということなのですが、これはなぜなのでしょうか? NEWS 23はこう伝えています。
外出先でコロナウィルスに感染した人が、自分は平気でも他人を重病にしてしまう、そんな危険をネット上で著名人を含む多くの人々が訴えています。
ですが、それだけではないのです。本当に怖いことがその先に待っています。
そうなんです。私たちはいま最悪のシナリオ、医療崩壊に直面しているのです。
そんなことになれは、日本でも想像を絶するほどの死者が出てしまいます。
もともと感染症との闘いは、大半の人が感染して免疫を持つようにならないと終わらないのですが、
それには2つのシナリオがあります。
①感染がゆっくりと進むことで、重傷者を治療しながら治療方法の確立やワクチンの開発が進み、やがて流行が収束する。
②感染が爆発的に進み、治療方法もワクチンもないまま多くの重傷者が発生して医療崩壊を起こし、多くの犠牲者が出る。
私たち日本も、いまこの岐路に立っているのではないでしょうか。
最悪のシナリオに進まないようにする唯一の方法は、私たち一人ひとりが出来るだけ外出を控えるようにして、これ以上感染を広げないようにすることではないでしょうか。